ポケモンSVランクバトル シーズン9シングル 構築記事 カイリューに心臓を捧げよ
【はじめに】
おはようございます。めたです。初めての構築記事なので拙い文章ですが最後まで見て行って頂けると幸いです。
シーズン9の最終順位は2968位でした。
順位としては高くはないですが、自分自身の思考の整理のために構築記事を書きます。
それでは本編へどうぞ。
【構築紹介】
今回使用した6体はハバタクカミ、サーフゴー、テツノツツミ、テツノカイナ、カイリュー、ガチグマです。
今回の構築のコンセプトは対面性能の高いポケモンで戦いつつカイリューのりゅうのまいの起点を作り、しんそくの一貫を取りに行くことです。
【個体紹介】
ハバタクカミ
性格:おくびょう
特性:こだいかっせい
持ち物:ブーストエナジー
テラスタル:フェアリー
実数値(努力値)
161(244)-x-76(4)-156(4)-156(4)-205(252)
採用理由等
ブーストエナジーによる高い素早さで幅広いポケモンのストッパー兼起点作成要因として採用しました。主な役割対象はカイリューで、あまえるでカイリューの攻撃を下げたあとにねがいごとを残して退場できれば裏のカイリューの起点を作ることができます。
相手のカイリューにアイアンヘッドや飛行テラバーストがなければあまえる+ねがいごとを駆使して対面突破することもできます。
防御ではなくHPに努力値を割いたのは、特殊ポケモンとの撃ち合いにもある程度強くするためです。
H244D4振りだと、C252振りテツノツツミのハイドロポンプを乱数2発(10.9%)まで抑えることができます。
汎用性と対面性能も高く、裏の起点作成もできる器用な動きが可能で信頼できました。今後もねがいごとを使うハバタクカミの考察を進めるつもりです。
サーフゴー
性格:おくびょう
特性:おうごんのからだ
持ち物:こだわりスカーフ
テラスタル:はがね
実数値(努力値)
175(100)-x-116(4)-168(116)-116(36)-149(252)
技:ゴールドラッシュ シャドーボール じこさいせい トリック
採用理由等
カイリューとの相性補完枠として採用しました。
主な役割はトリックとじこさいせいで受けポケモンへの対策、相手の技を固定させて裏のカイリューのりゅうのまいの起点作成、こだわりスカーフによる上からの制圧です。
H100D36振りに調整することでC252振りハバタクカミのシャドーボールを確定で耐えます。
相手のポケモンを地面技で拘らせてカイリューの起点を作り散っていく様は勇敢でした。
テツノツツミ
性格:おくびょう
特性:クォークチャージ
持ち物:とつげきチョッキ
テラスタル:ゴースト
実数値(努力値)
131(0)-x-134(0)-165(164)-92(92)-206(252)
技:ハイドロポンプ フリーズドライ こごえるかぜ テラバースト
採用理由等
カイリューを通す上で邪魔になるランドロス、ヘイラッシャに負荷をかけることを役割として採用しました。
ブーストエナジーをハバタクカミに持たせている都合上相手のエナジーカミに負けてしまうのが嫌だったので、とつげきチョッキを持たせました。ゴーストテラスタルで相手のカイリューのしんそくにも抗えるようにしています。
D92振りでC252振りハバタクカミの眼鏡ムーンフォースを確定で耐えることができます。こごえるかぜ+ゴーストテラバーストで相手のハバタクカミがテラスタルをしてこなかった場合に対面勝てるようにもしています。
最終日の夕方に突如として案が降ってきて急いで育成、使用したため完全に扱いきれていないように感じたのが反省点です。
テツノカイナ
性格:いじっぱり
特性:クォークチャージ
持ち物:おんみつマント
テラスタル:みず
実数値(努力値)
230(4)-204(204)-149(164)-x-105(132)-71(4)
技:かみなりパンチ ドレインパンチ じしん へビーボンバー
採用理由等
初手のパオジアン、ウーラオス対策として採用しました。
努力値調整はパンチグローブを持った水ウーラオスのA特化すいりゅうれんだを2耐え
C252振りハバタクカミのムーンフォースを確定耐えまで振っています。
おんみつマントを持たせることでパオジアンのつららおとしの怯みを恐れることなく安心して投げられます。
カイリューの天敵となるパオジアンやれいとうパンチを持っている可能性があるウーラオス、ギチギチの要塞キョジオーンを突破してくれる背中はとても頼りになりました。
性格:いじっぱり
特性:マルチスケイル
持ち物:シルクのスカーフ
テラスタル:ノーマル
実数値(努力値)
197(244)-204(252)-116(4)-x-121(4)-101(4)
採用理由等
今回の構築の積みエースです。
シルクのスカーフを持たせることでこだわりハチマキ程の瞬間火力は出ないものの、技の撃ち分けと火力の補強の両立が可能です。
アクアジェットを採用することでしんそく対策の襷ゴーストテラスタルポケモンへの対策にもなります。
また、耐久に振っていないハバタクカミをじしん+アクアジェットで倒すこともできます。
すばやさにほとんど努力値を割かなかったのは相手のカイリューの下から行動することでアンコールを対策するためです。
また、すばやさに4振るだけでりゅうのまい1回で最速サーフゴーを抜けるため、耐久と火力を重視した方が良いと考えました。
今回の構築はかなりカイリューに頼っているため、選出率はほぼ100%でした。何故かフワライド入りに4~5回は当たったため選出できなかった試合はそれくらいです。
ガチグマ
性格:いじっぱり
特性:こんじよう
持ち物:かえんだま
テラスタル:ノーマル
実数値(努力値)
237(252)-203(196)-125(0)-x-108(60)-70(0)
技:からげんき じしん ドレインパンチ ちょうはつ
採用理由等
ドヒドイデ+ディンルーの対策として採用しました。ちょうはつでディンルーのステルスロックを防ぎ、裏のカイリューのマルチスケイルを守ることができます。
ガチグマのちょうはつは警戒されにくいのか、初手のドヒドイデやディンルーに対してちょうはつと様子のおかしい火力のからげんきで数的有利を取れる試合が多かったです。今回の構築の裏エースとも言えます。
H252D60振りにすることでC252振りハバタクカミのムーンフォースをやけどダメージ1回分込みで2耐えとなっています。
【主な選出】
ウーラオス、パオジアンがいる場合はテツノカイナ+カイリューサーフゴー
ほとんどがこの選出でした。
ランドロスやディンルーがいる場合は初手ガチグマ、サーフゴーをテツノツツミやハバタクカミに変えるなどしていました。
【反省点・感想】
今回使用したポケモン達は非常に強力でしたが、自分自身のプレイングの甘さもあり順位も高くなかったのでまだまだ改善の余地があると思われます。また、構築単位で霊獣ランドロスがきつく、そこに対する完璧な回答が見いだせなかったのが課題です。
【最後に】
最後まで読んで頂きありがとうございました。
文章も上手くないため、読みやすくはなかったかもしれませんが、読みやすい構築記事を書くため努力するため、また書いた時は読んで頂けると幸いです。